6月22日新聞
休眠口座トピックス
6月20日新聞
みんなの広場:休眠預金有効に活用して=無職・原田初枝・84(毎日新聞)
毎日新聞「みんなの広場」にて、先日の記事に関する投書がございましたので引用いたします。原田様、応援いただき、本当にありがとうございます!
真に困っている方々の力となるような制度となるためにはこれからが正念場と考えております。
今後とも皆様のお力添えを、どうぞよろしくお願い致します。
(熊本市中央区)本紙6月4日の「そこが聞きたい 休眠預金の活用」を興味深く読みました。確かにいろいろな状況により休眠預金があります。大抵の人が一円も残さず下ろしてしまうような気はしません。私も端数は残したまま、忘れていて、通知が来ても少額なのでそのままにしていた経験があります。ちりも積もれば山となるで、現状では毎年800億円もの額が銀行の収入として計上されていることを知り、驚きました。想像もしなかった膨大な金額。有効に活用すればなんと素晴らしいことでしょう。社会貢献としていろいろな選択肢が述べられています。まったくその通りです。高齢化で介護もままならない低所得者への援助、貧困のため学業をあきらめねばならない若人たちへの学資援助。将来の日本を支えてくれる大切な基幹をみんなで応援すべきです。「休眠口座国民会議」の呼びかけ人の方々、なにとぞ透明性を確保し、ご活躍されんことを心より応援いたします。
6月09日独自記事
休眠口座全国キャラバン、始まる!→終了しました。
日本で寄付やソーシャルファイナンスと言えばこの人!な鵜尾さん(日本ファンドレイジング協会代表理事&休眠口座国民会議呼びかけ人)が、国のNPO・ソーシャルセクター関係者を巻き込みつつ、名古屋、大阪、福岡、仙台で休眠口座フォーラムを開いていきます。
休眠預金を活用した新たなソーシャルファイナンスの構想をシェアしながら、皆さんと深い対話を行います。
この対話を通じ、要望書を作成し、休眠預金推進超党派議連へと届けていきます。
そうです、我々みんなで政策提言を行い、新たなセーフティネットづくりに関わっていくのです。
NPO、市民活動を行う皆さんは、このまたとない機会を活用し、共に市民の歴史に新たな1ページを刻みましょう。
お待ちしております!!
===== 終了しました!多数のご参加、そして意見・ご示唆を頂き、ありがとうございました!====
★ ◆ ★ 詳細はこちら! ★ ◆ ★
愛知県名古屋市 日本政策金融公庫名古屋支店 (6/16(月)9:45開場)
大阪府大阪市 ブリーゼプラザ(6/16(月)18:00開場)
福岡県福岡市 アクア博多 (6/17(火)18:30開場)
宮城県仙台市 仙台市民活動サポートセンター (6/18(水)18:30開場)
6月03日WEB
6次化ファンド サブファンド出資割合引き上げ 農業者の負担軽減へ(日本農業新聞)
一部では休眠預金をベンチャー投資等に活用すべきとの意見がありますが、政府系ファンドは民間ファンドに比べて規模が大きく、民業圧迫との批判が出ていることや、下記の記事のように執行率が低い等問題が出ることも多くあります。国民の財産である休眠預金を活用するにあたり、公益性の低いベンチャー投資への活用は慎重に議論をする必要があるのではないでしょうか。
以下、6次化ファンドに関する記事です。
農水省は、6次産業化を支援するために国と民間で立ち上げた(株)農林漁業成長産業化支援機構(6次化ファンド)の運用で、農業者側の出資の負担を軽くする対策を打ち出した。農業者が一定割合以上を出資するのが要件だが、資金不足で実現にこぎ着けられないケースがあるためだ。政府の産業競争力会議は、農業者の出資比率を引き下げるよう求めてきたが、6次産業化の主導権が農業者から商工業者に移る恐れがあった。最終的に、各県などに設けるサブファンドの出資比率を引き上げることで決着。同省はこうした措置によりファンドの活用を促す方針だ。6次化ファンドは、農林漁業者の所得確保と雇用創出を目的に2013年2月に発足した。農業者らと、加工・販売を担う商工業者が出資し合って6次化に取り組む新会社を設立する際に、ファンドも協調して出資する仕組み。支援側の体制は、JAグループや地方銀行が設立した各サブファンドが現場の中心になる。農業者らが、商工業者より多く出資することが条件で、農業者側の主体性を確保できるようにしている。6次化ファンドは当初13年中に30~40の案件を決めたいとしていたが、これまでの出資実績は23件と低調。これに対し産業競争力会議は、農業者らの出資能力不足が事業立ち上げの障害になっていると指摘。農業者らの出資割合の引き下げを提案していた。こうした見直しが実現すると、商工業者側の出資割合が上回り、6次産業化の主導権を持っていかれる可能性がある。そのため農水省は、(1)農業者の負担軽減(2)農業者の主体性確保――の双方を満たせる案として、最大50%としているサブファンドの出資割合の引き上げを提示。最終決着した。6次産業化の事業内容が良く収益性も見込まれるが、農業者らが出資に苦労している場合などに限る。農業者らの出資割合については、株式会社農林漁業成長産業化支援機構法の施行後3年をめどに行う見直し作業で総合的に検討する方針だ。また、出資先の事業対象として要望があった植物工場や農業生産についても、加工や流通を主として取り組む場合は認めることにした。農家レストランを経営する中で新たにバジルを使った料理を提供したいなど、事業に必要となった農産物の生産を支援する。農業参入した企業向けのガイドラインも策定し、ファンドの活用促進に力を入れる。
5月23日ブログ
日本の社会投資の動きを進めていく 「休眠預金活用推進議連 創設記念フォーラム ~休眠預金が創造する新たな共助社会~」
先日のシンポジウムに関する記事が掲載されましたので紹介します!かなり正確にパネリストの発言を記録してくださっているので都合がつかずお越しいただけなかった方は、ぜひご一読ください。
眠預金活用推進議連 創設記念フォーラム ~休眠預金が創造する新たな共助社会~に参加してきました。休眠口座をお金を社会的に使っていこうという動きは「休眠預金活用推進議員連盟」が発足し、休眠口座活用の動きがついに本格化 | Kobayashi Blogでも紹介しましたが、その本格的なスタートの第一歩目としてのフォーラムです。コーディネーターが日本ファンドレイジング協会の鵜尾正隆さんで、パネリストが認定NPO法人フローレンスの駒崎弘樹さん・京都地域創造基金の深尾昌峰さん・自民党の山本ともひろさん・公明党の谷合正明さん・民主党の岸本周平 さん・柿沢未途さんというメンバーでした。(続きを読む)
5月08日独自記事
「休眠預金活用推進議連 創設記念フォーラム ~休眠預金が創造する新たな共助社会~」の実施について
休眠預金活用推進議連 創設記念フォーラム~休眠預金が創造する新たな共助社会~
年間800億円に及ぶ休眠預金を活用し、社会の課題を解決していこうというムーブメントが高まっています。その象徴として、4月下旬に超党派の議員連盟が結成されました。我々、民間ソーシャルセクター有志によって結成された「休眠口座国民会議」は、この議連結成を祝いつつ、ここから国民的議論を全国的に広げていき、真に国民のためになる法案になるよう、後押ししていきたいと思っています。
そのため、今回「休眠預金活用推進議連創設フォーラム」と称し、広くNPOセクター、金融セクター、ソーシャルファイナンスコミュニティ、メディアの方々と、そして議連参加議員の皆さんと共に議論できる場を設けました。
このお金で「どんな人達を助けていくのか」「どのようなことを大切にするのか」等、話し合っていきたいと思っています。こうした議論の積み重ねが、これから生まれる世界最大の休眠預金を活用したソーシャルファンドのより良き姿に繋がっていくことを、心から願って。
===== 詳細はこちら =====
日時:5月21日(水) 18時~19時半 (17時半開場。終了後、希望者のみの立食懇親会あり)
場所:日本財団(東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル)
費用:無料(懇親会は1人1,000円予定)
定員数:100名程度
問合せ先:日本財団コールセンター(03-6229-5111)
■こちらからお申し込みください■ http://goo.gl/iSWcXR
内容:
・司会
・坂之上洋子(作家・経営ストラテジスト)
・基調講演
・「休眠預金の社会的活用の構想(仮)」山本ともひろ衆議院議員
・パネルディスカッション
・コーディネーター:鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会)
・パネリスト:駒崎弘樹(フローレンス)・深尾昌峰氏(京都地域創造基金)・山本ともひろ議員(自民党)・谷合正明議員(公明党)・岸本周平(民主党)・柿沢未途議員(結いの党)
■こちらからお申し込みください■ http://goo.gl/iSWcXR
内容:
・司会
・坂之上洋子(作家・経営ストラテジスト)
・基調講演
・「休眠預金の社会的活用の構想(仮)」山本ともひろ衆議院議員
・パネルディスカッション
・コーディネーター:鵜尾雅隆(日本ファンドレイジング協会)
・パネリスト:駒崎弘樹(フローレンス)・深尾昌峰氏(京都地域創造基金)・山本ともひろ議員(自民党)・谷合正明議員(公明党)・岸本周平(民主党)・柿沢未途議員(結いの党)